2019年09月23日

ラグビーのプロチームが大分に誕生する!?

日本代表「ブレイブ・ブロッサムズ」が
初戦ロシア戦を快勝し盛り上がりを見せるラグビーW杯

10月2日のニュージーランド対カナダ戦を皮切りに
大分スポーツ公園総合競技場(昭和電工ドーム)においても5試合が開催されます

ここで気になるのは現状ではアマチュアリーグである
ラグビートップリーグのプロリーグ化の動向

本年7月28日、日本ラグビー協会の清宮克幸副会長が
2021年からラグビーの国内プロリーグを発足する構想を発表しました

W杯終了後の11月から参加チームを募集するとのことですが
各チームはW杯日本大会開催の12都市を本拠地とする構想も発表

ということは必然的に大分にもラグビーのプロチームが!?
根耳に水のような話ですが、大分にはW杯が開催できるスタジアムもあり

花園を制したこともある大分舞鶴高校という強豪校もあるなど
ラグビーのプロチームが誕生する土壌はあるように思えます

しかしながらラグビーはプロリーグ化が非常に難しいスポーツと言われています
あれだけ日本中が(五郎丸)フィーバーした2015年のW杯の後にも

プロリーグ化の話が持ち上がりましたが
結局実現困難としてお蔵入り

ラグビーはサッカーと比べて競技人口が少なく
観客動員数やスポンサーの獲得に疑問があること

チームが抱えなければならない選手数が比較的多い割に
試合数が少なく人件費を上回る収入の獲得が見込めないこと

加えてラグビーは怪我の多いスポーツであり
(他のスポーツでも同じですが)将来の保障がないこと

これらの要因がこれまでラグビーのプロリーグ化に二の足を踏ませています
現在のトップリーグでは、一部のプロ契約選手を除き

選手は会社に就職してラグビーに専念することになりますが
引退後はその会社で働くことが保障されており

将来の保障がないプロよりも将来が保障された
アマでのプレーを希望する選手も多いのが現状のようです

難しい問題ではありますが
現行のまま行けばW杯が終われば

再び世間の関心が離れていくのは間違いなく
ラグビーを今以上に発展させていくためには

プロリーグ化という道も避けられない
のもまた事実だと思います
JリーグやBリーグの開幕時も様々な懸念があったと思いますが

チャレンジしなければ何も変わりません
私はプロリーグ化の成功を祈っています

そして大分でもラグビープロリーグ(仮称:Rリーグ)の
試合が観戦できるようになれば最高ですね!

大分にラグビーのプロチームが誕生することを楽しみにしながら
カルビーラグビー日本代表チップスをつまみながら

ブレイブ・ブロッサムズの8強入りを祈りながら
今は4年に1度、一生に一度のラグビーW杯を楽しみたいと思います!

ラグビーのプロチームが大分に誕生する!?ラグビーのプロチームが大分に誕生する!?
  2019カルビー 田中史朗   2019カルビー ヴィンピー・ファンデルヴァルト



Posted by tricaman at 20:13│Comments(2)
この記事へのコメント
ラグビーのプロリーグ、大分県はそんなに大きな企業はないので、スポンサーの獲得など、難しい点もあるかと思いますが、トリニータの時のような成功もありますし、まだまだ分からないですね。成功するかもですね。
Posted by KEN at 2019年09月24日 11:34
> KENさん

コメントありがとうございます。色々と難しい問題もありますし、大分ヒートデビルズの前例もあるので、二の足を踏むのもわかりますが、ぜひ他のスポーツとの相乗効果でWIN-WINの関係を作って成功してもらいたいですね
Posted by tricamantricaman at 2019年09月24日 19:53
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。