岩田智輝がイングランド バーミンガムに移籍!3部からスタートはかつての姿に重なる!

tricaman

2024年09月03日 18:31

スコットランド1部のセルティックでプレーしていた
岩田智輝選手がイングランド3部の

バーミンガムシティFCに移籍することが決定!
完全移籍で2027年までの3年契約となっています。



セルティックには2023年1月の加入から1シーズン半の在籍
この間のリーグ選出場は32試合1得点

実績としてはなかなかのものだと思いますが
レギュラーの座を掴みかけては再び使われなくなるという

ちょっと不完全燃焼が続いたセルティック時代だったと思います
それでもチャンピオンズリーグに3試合出場

大分トリニータユース出身選手としては
セヴィージャ時代の清武弘嗣選手の続く

2人目のチャンピオンズリーグ出場選手となりました

岩田智輝選手の新たな所属チームとなるバーミンガムシティFCは
今季EFLリーグ1に所属

トップカテゴリーのプレミアリーグから数えて3部に相当します
かつてはプレミアリーグに所属し2011年にはリーグ杯を優勝していますが

昨季はEFLチャンピオンシップ(2部)で22位に終わり
クラブ史上約30年ぶりとなる3部降格

1年での2部昇格を目指すクラブは夏積極的な補強を見せており
岩田智輝選手のほかにもサガン鳥栖から獲得した横山歩夢選手を含めて

計17選手を新たに獲得しており
獲得に費やした移籍金は総額3500万ユーロ(約56億円)なのだとか(゚Д゚)ノ

3部でこの額とはイングランドってすごいな…
と単純に思うことなかれ…3部ではこの額は異常だということです

イングランド3部の多くのクラブは、フリーやローンで新戦力を獲得しており
今夏の移籍市場で使った金額が

100万ユーロ(約1億6000万円)に満たないクラブのほうが多いのだそう
プレミアリーグ王者のマンチェスター・シティは今夏あまり積極的な補強がありませんでしたが

それでも今夏サビ―ニョとイルカイ・ギュンドアンの2選手を獲得した際の支出が
2500万ユーロ(約40億円)であることを考えると

バーミンガムが支出する補強額が
いかに異常なものであるかがわかります

岩田智輝選手のチームメイトとなる
サガン鳥栖から加入した横山歩夢選手は

既に第2節で途中出場でデビューを飾っており
出場後わずか4分で決勝ゴールをアシストする活躍

また昨シーズン(2部)、バーミンガムでプレーしていた
三好康児選手は43試合6得点の活躍で

今季はブンデスリーガのVfLボーフムに移籍
下位リーグでも活躍すれば各クラブは見ています


岩田智輝選手のプロデビューは
大分トリニータがJ3に所属していた2016年

かつてプレミアリーグに所属しリーグ杯を優勝したクラブの
3部からのリスタートの年にデビューする状況は

かつて岩田智輝選手が大分トリニータでJ3からJ1まで駆け上がり
横浜Fマリノス、JリーグMVP、日本代表、海外移籍と

輝かしいステップアップを踏んでいった姿に重なります(^^)



バーミンガムを2部に押し上げ
岩田智輝選手も更なるステップアップを果たしてほしい!

(個人的にはブンデスリーガが合っているような気が…)





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