2020年12月27日

大分トリニータの推定年俸を検証 勝点1あたりの金額は…!?

今季J1で11位と健闘した大分トリニータですが
強豪がひしめくJ1クラブの中で

地方クラブである大分トリニータ
予算規模は断トツの最下位

各クラブの選手の推定年俸から独自に計算して
各J1クラブの総推定年俸のランキングを作ってみました

大分トリニータの推定年俸を検証 勝点1あたりの金額は…!?
※ あくまで個人で計算したものであり公式のものではありません
※ 2020年シーズン終盤の登録選手の推定年俸です
※ 推定年俸はサッカーダイジェスト誌による算出に基づいています
※ シーズン途中で移籍加入した選手は前所属チームの年俸で計算しています
※ 本年の年俸が不明の選手は直近年で判明している推定年俸で計算しています
※ 推定年俸が全く不明な選手は合計年俸、平均年俸に入れていません


当然のように、スーパースターのイニエスタ選手を抱える
ヴィッセル神戸が突出しています

イニエスタ選手の年俸
大分トリニータの選手全員が8チーム分払えるほど

年俸が突出したイニエスタ選手を除いても
ヴィッセル神戸が断トツの1位です

当然大分トリニータは断トツの最下位
この中での11位は本当によく健闘していると思います

そこで面白い計算をしたのですが 「総推定年俸 ÷ 獲得した勝点」
つまり 「勝点1を獲るのにかかった年俸の金額」を出してみました

大分トリニータが勝点1を獲るのにかかった年俸の金額は
J1断トツでコストパフォーマンスが良い「895万円」

2位に付けたのが年俸総額は3位に付ける高額も
無類の強さで勝点83を稼いで最速優勝を果たした

川崎フロンターレ「1290万円」
コスパ3位は常勝軍団も年俸総額では10位の鹿島アントラーズ

今年の前半戦は最下位に沈むほどの絶不調でしたが
後半から鹿島らしい強さを取り戻し気が付けば5位でフィニッシュ

勝点1あたりの金額は「1356万円」でした
ヴィッセル神戸は勝点1あたりの金額が「1億3493万円」とおそろしい数字に(汗)

投資したお金を結果に結びつけるのって
本当に難しいですね

(追記)
大分トリニータの勝ち点1当たりの金額「895万円」という
数字をすごく誇りに思っています

これは、ただ年俸が安いからという理由で1位になっている数字ではなく
大分に次いで2番目にコスパが良いのが

年俸総額で3位の「川崎フロンターレ」ということもあり
いかに選手の能力・価値を最大限に引き出せているかを示す数字だと思っています(^^)



続いて大分トリニータの各選手の
推定年俸のランキングです

大分トリニータの推定年俸を検証 勝点1あたりの金額は…!?

募金をして給料上げてあげたいと思うほど安いです(汗)
選手たちは本当に良くやってくれていると思います…感謝

そりゃあ岩田選手を引き抜かれても文句の言いようがありません
怖いもの見たさでヴィッセル神戸と比較してみます

大分トリニータの推定年俸を検証 勝点1あたりの金額は…!?

比べた私が馬鹿でした (*´Д`)



この記事へのコメント
トリニータも、もう少しスポンサー味方してくれたら、いい選手取れそうですね。しかし長澤駿選手、本当に来てくれたら心強いですね~大分にない高さが付きますから
Posted by KEN at 2020年12月27日 11:31
涙が出るようなデータですね
あんまり現実ってみないほうが良いのかもしれないですね
来年もトリニータの試合観戦する楽しみと現実逃避する楽さを噛みしめながら
生活したいと思います
Posted by ごぶりん at 2020年12月27日 12:56
> KENさん

コメントありがとうございます。お久しぶりです!頑張っている選手のためにも、もう少し良い年俸でプレーさせてあげたいですね。でも、このコロナ禍で、地方クラブに投資してくれるスポンサーには本当に感謝です。
更に良いスポンサーが付いてくれるように、まずはスタジアムの観客動員や、地域の熱気が更に高まってくるといいですね。
長沢選手は高身長の割に足元も上手いし、特にセットプレー時の期待感がグンと上がりそうですね。知念選手も延長してくれれば、かなり攻撃に厚みを増しそうですね。そうなると伊佐選手も含めてワントップのスタメン争いが熾烈になるでしょうが、2トップの採用もあるかもしれませんね。
Posted by tricamantricaman at 2020年12月27日 12:58
> ごぶりんさん

コメントありがとうございます。確かに現実逃避したくなりますね(笑)。引き抜きや補強に関しても、あまり無理なことは言えないです。でも、勝ち点1当たりの金額「895万円」というのをすごく誇りに思っています。これは、ただ年俸が安いからという理由で1位になっている数字ではなく、2番目にコスパが良いのが、年譜総額で3位の「川崎フロンターレ」ということもあり、いかに選手の能力・価値を最大限に引き出せているかを示す数字だと思っています(^^)
Posted by tricamantricaman at 2020年12月27日 13:08
>コスパが良いのが、年譜総額で3位の「川崎

それは素敵なデータ。
ただデータを掲示しただけでなく、いかに選手の価値を引き出せているかを示す数字←この文章はコメント欄だけでなく、できれば記事本体に記載してもらえませんか?
素敵な分析だと思います。
卑屈な思想の私を救ってくれる言葉をありがとう(*´ω`*)
Posted by ごぶりん at 2020年12月27日 16:53
> ごぶりんさん

コメントありがとうございます。確かにそうですね!なんかネガティブな記事に見えかねないので、ごぶりんさんのおっしゃるとおり、記事本体に追記させていただきました!
Posted by tricamantricaman at 2020年12月27日 20:09
トリカマンさん
”選手の能力・価値を最大限に引き出せているかを示す数字だと思っています(^^)”ネガティブな記事が一変!!今のトリニータのすばらしさを最大限に表現する言葉だと思っています!!!
Posted by ごぶりん at 2020年12月27日 22:22
 
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